「先輩!お久しぶりです♪~ワンデイ・アンサンブルに二胡で参加されませんか?まだ曲も決まっていないのですが・・・」 そんなお誘いが若い山仲間から舞い込んだのは昨年の6月頃だったか。
聞くと、神戸の山の会所属メンバー数人で集まり、12月初旬までに観客なしの本番、事前練習は1回のみ。
今回の楽器編成は、ビオラ(1名)、バイオリン(2名)、フルート(2名)、クロマチックハーモニカ(1名)そして、二胡。
11月末の定期演奏会だけでもヒ~ヒ~言っているのに、そんな余裕が自分にあるのか、でも…なかなか出来ない経験かもと結局のところ好奇心は抑えきれず、「は~い、はい!」と二つ返事で参加を表明し、二胡の音域をビオラ担当のリーダーに連絡しました。
暫くして、リーダーから本当に手書き?と思えるような几帳面で綺麗な譜面が3曲配布されました。
・グリーンスリーブス幻想曲
・風笛
・カントリー・ロード/耳をすませば~

曲名を見た瞬間、お~何か聞覚えのある曲ばかり!と安堵したのも束の間。
五線譜(当たり前かも…(-_-))で♭や#が幾つもあり、リズムも細かくてショックを受けました。
そ、そんな!楽しくね~、ユルクね~と言っていたのに。難しい…。
(時は相前後するのですが、天翔の定期演奏会では「レ・ミゼラブル メドレー」を演奏することが決まり、五線譜を数字譜に編集してくださった譜面が配布されました。数字譜でのA♭~E♭等の転調続きに目が回り、五線譜の勉強を怠って来た自分を恨めしくさえ思えました。)
一度きりの事前練習日、残念ながら私は参加できなかったのですが、他のメンバーからは是非二胡の音色を聴きたいので、本番は気にしないでと良いからと温かいエールをもらい、いざぶっつけ本番へ。
さあ、山登りの猛者たち、いえ山の音楽家たちとのアンサンブルはどんな感じになるのでしょうか。

本番当日、練習前にバイオリンやフルートを実際に体験させていただきました。
フルートは教わった通りに恐る恐る上唇を被せるように当てると、少しかすれましたが音は出ました。
バイオリンの弓は二胡の弓と長さはあまり変わらないようでしたが、肩と顎でバイオリンを構えると、ダウン時には右手が遠のき楽器から離れる感じが怖い、弦を押さえる左手も力が入り肘もちょっぴり窮屈で難しい!そう考えると扱い慣れた二胡はなんて弾きやすい楽器ではありませんか!



山の音楽家たちも西洋楽器とはいささか佇まいの違う、二胡の形状や音色に興味津々だったようです。
午前中は3曲を取り出し練習、当初は何やら怪しげアンサンブルでしたが、それでもお互いの音に耳を傾けながら、回数を重ねる毎に何となくサマになって来ました。
「風笛」では二胡の聴かせどころもリーダーに作っていただきました。(^^♪
私が苦手な調は楽団練習のお陰で、以前より楽に弾けているかも?
ランチをはさみ、通し練習を重ね、無観客ですが舞台さながらのゲネプロから始まり、録音録画。
録音を聴き直して音を再確認、3曲とも何度か撮り直し夕方4時に終演。
なかなか合いそうで合わない、(;’∀’)もどかしさもこれまた楽しい~!そんな風にワンデイ・アンサンブルの1日はあっという間に終わりました。
演奏後は自画自賛の大好評で半年後に追加公演(?)決定!
夫々に演奏曲をリクエスト、私も基礎練/楽団曲の練習にも励みます。(⋈◍>◡<◍)。✧


コメントを残す