特設チョコレート売り場が出来たり、事前試食会が開かれるほど年間の一大イベント化しているバレンタインデーも終わりました。
チョコレートを贈り、贈られ、ドキドキの一日を過ごされた方も多かったことと思います。
St.バレンタインデーについての起源は諸説あるようですが、日本に定着したのは1970年代後半だそうです。「女性が男性に対して、親愛の情を込めてチョコレートを贈る」という「日本型バレンタインデー」は日本の製菓会社さんが最初に提案されたそうですが、もうすっかり定着していますよね。
若い頃はそれなりにドキドキわくわくしましたが、もう、今更ねぇ。。。って年齢になり、
ドキドキ感はなくなってしまいました(笑)が、別の意味でわくわしていました。
私は、贈り物が好きなわけでもないのですが、子供の頃からずっと家族の誕生日はもとより父の日や母の日というイベント時にも何かしらプレゼントをしているのです。
大人になり、離れて暮らすようになってからは特に、日ごろの感謝の意をも込めれるようになりました。
で、何がわくわくするのかというと、「彼はこういう感じの人だろうから、これ!」という、その「これ!」と思えるものを探すのが楽しくて楽しくて!!
その人を思い浮かべながら、これが好きそうだとか、こんなのはどうかとか。。。
そんなことを考えながらあちこちを見てまわっていると、自然と気持ちも和んできます。
しかし、若いときはともかく、高齢者と言われる年齢になった父にチョコレートを渡してもさほど喜ぶこともなく。。。
なので最近はチョコレートにこだわらず、「これー!」と思ったものを贈ることにしています。
選ぶ方の私としては、特に和菓子屋さんのお菓子に心惹かれます。
そして贈るのは父だけでなく、家族や遠く離れた義兄弟にも。
義理も義理ですが、めったに会えないからこそという気持ちです。
今年もみんなに、メッセージを添えて贈りました。
その日の夜は久々に声が聞けたりして、よいバレンタインデーになりました。
みなさまはいかがでしたでしょうか?
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