水琴窟を初めて知ったのはいつ頃だったのだろう。
その音に魅了されて旅先などで出会うたびに耳を澄ますようになった。
心が落ち着く。癒される。
水滴が音楽を作り出す。
先日も赤穂へ行った折にいくつかの水琴窟に出会った。
水琴窟は、もともとは日本庭園の装飾のひとつで、手水鉢などの地中に伏せて埋めた瓶の空洞に水滴を落としてその反響音を聞くものだが、最近ではこのように地上に置く水琴窟も作られているらしい。
見た目も面白い。

ここは桃井ミュージアムといって、雲火焼や赤穂段通が展示されている。
その庭にいくつもの水琴窟が置かれている。
雲火焼は、陶土不明、焼成不明で幻の焼物とされていたものを復元したものだそうだ。
釉薬をかけずに窯の中の煙と炎だけで色付けされるとのこと。
以前テレビでも紹介されていた。
またどこかで水琴窟に出会ったら、足を止めて耳を澄ましてみよう。



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