シルバーウィークに、 姫路中国語教室の老師&メンバーでもうワクワクしっぱなしの旅を体験してきました。
関空から四川省成都への直行便がないので、上海でトランジットで成都入り。
①成都でパンダを見て、麻婆豆腐発祥のお店「陳麻婆豆腐」で麻婆豆腐や本場の四川料理を食べて、ラッキーにも変面ショーもちょっと見て、成都東駅から高鐵(新幹線)で西蔵(チベット)に移動。
②阿坝藏族羌族自治州の世界自然遺産の九塞溝(標高2000~3000m)③黄龍(標高3500m前後)とい移動時間が多めの駆け足観光の旅。。
①まずは早朝に成都ジャイアントパンダ繁殖基地へ移動。
成都大熊猫繁殖研究基地

こちらには和歌山で生まれ育った「桜浜」「桃浜」「良浜」が里帰りしているそうです。
この基地、総面積が238ha。単純に238㎞×238㎞。
何かに例えるとしたら東京ディズニーランドの4.6倍の広さ!!
そこに230~260頭のジャイアントパンダが暮らしているいうんだから、パンダと出会う度にキャーキャー言うてたらキリがないんですが、キャーキャー言いまくりでした。
広大な基地の地図や見どころ紹介など詳しい情報はウイチャット(中国版のLINE的なアプリ)でQRコードをスキャンして出てきたチャンネルで知ることができるようになっています。すごいぞ中国のIT化。
基地内の移動は徒歩と要所要所に停留所があり、カートを利用。
事前に成都のこの時期は雨が多いと聞いていましたが、この日は傘をさすかどうか迷う程度の小雨、または曇り。
各エリアに居住しているパンダの、名前をはじめとするプロフィールが表示されてる看板を横目で見つつ、広い竹林で遊んでるパンダちゃんを探して歩いたり立ち止まったり。
傘の花が咲いてるかのように人が集まってる場所でみんなの視線の先を見ると!
アスレチックのような遊び場でコロコロ動いてるパンダの頭上の細い木の枝にちっさいパンダちゃんが今まさに、下に降りようとしています。
頑張れ!もうちょっと、あああああ。
枝は重さでしならないか、その子は落ちないか、ドキドキハラハラみんなで見守り、無事の着地を見届けた観衆から指笛やら安堵する声も聞えました。よかった。


四川省といえば痺れるような辛さの四川料理。麻婆豆腐もその一つ。
麻婆豆腐発祥の店『陳麻婆豆腐』で本格四川料理も食べました。

「カレーは飲み物」の私。まずはスプーンにちょっとだけ麻婆豆腐をすくってペロン。

ぎょえ~~っ、ご飯ご飯!!
舌先がジンジンする辛さ。でももっと食べたい。そんな味でした。塩辛さは全くなし。あと引く味ですね。でも美味しい。どれもそうでした。ただ、ご飯と一緒に。(あくまでも個人の感想です(笑))
食事中、突然にあの曲が流れてきて、ステージでこれまた四川といえば川劇。
その中でも有名な変面(变脸)ショーが始まりました!

※あの曲:『變臉』https://youtu.be/4u1aczl2oD4?si=fvHoCNYvkXEd2Rnm。
超ラッキー♪
②九塞溝(四川省アバ‐チベット族・チャン族自治州九塞溝県にあるユネスコ世界遺産)
・・以下 北京語源大学東京校のサイトより引用
「九寨」とは、チベット族(藏族)の村(寨)が9つあることに由来し、「溝」は渓谷を意味します。
九寨溝の水の透明度は、石灰岩に含まれる炭酸カルシウムの働きによるものです。
中国には「黄山归来不看山,九寨归来不看水」ということわざがあり、「黄山を見たら他の山は見なくていい、九寨溝を見たら他の水は見なくていい」と言われるほどです。
・・・引用ココまで

いやぁ、文字で読んでもそうピンとこなかったですが、もうもう言葉を失うほどの絶景です。
気候や陽の射し方で微妙に変わってくる色。そんな海子(湖沼)があちこちに。
うわぁ~この色なんですか?なんでこんな色に?

九塞溝には海子だけではなく滝もいくつかあります。
その中の1つ、昔深夜にテレビでみた中国のテレビ番組『西遊記』のタイトル(1989版电视剧*私たちの老師情報)の撮影地だったという珍珠灘(チンジュタン)瀑布。
幅160~310m、最大落差約40メートルという記録があるそう。
動画に収めようとしたけどあまりにも長くて途中断念。
どんだけ大きいねん!

よく歩いて汗ばんできた体に滝からの自然のミストを浴びて、目にも体にも耳にも心地いいトレッキングは続きます。

九月中旬から下旬は時期的にはベストシーズンに入りかけた頃。
海抜が2,000~3,000メートルの位置。朝夕の気温の変化が大きいということで事前にトレッキングには半袖からライトダウン、そして雨が多いので雨合羽の準備が必要ときいていました。
徒歩の距離も長いので荷物を軽量縮小するために情報収集。休憩時間に2~3分のショート動画『九寨沟今日实况』で入場者の服装をチェックしてました。
2週間近く定時にチェックしてるとテーマ音楽のサビは覚えてしまいますよね。
「噢… 神奇的九寨 噢… 人间的天堂噢
你把那童话的世界 噢 铺满高原」
おお・・神秘的な九塞溝 おお・・人間の世界に現れた天国
あの童話の世界を 高原いっぱいに広げている
コレです↓
※私たちが訪れた9/19の同サイトの動画
https://youtube.com/shorts/TiQL6qlTWQ0?si=49tVyuyZKZDmhSVW
あいにくの小雨のち曇り。それでも海子(湖沼)の透明感、湖面に映り込む山や木々の清々しいこと。そして来てよかった。見られてよかった。
③黄龍(四川省アバ‐チベット族・チャン族自治州松潘県にある景勝地/ユネスコ世界遺産)
黄龍とよばれるのは標高5160mの玉翠山のふもとに広がる峡谷。高低差がある渓谷に石灰が解けた水が固まり蓄積されてできた棚に、さらに石灰が解けた水が流れる過程を繰り返してできた棚田状の「彩池」がいくつも(3400余りとか!!)広がっています。

高度が九塞溝よりさらに高いこともあり、配給をうけた酸素ボンベ持参で昇り口(3100m)からロープウェイと電気かで標高3500mまで登りそこから五彩池(3552~3576m)、五彩池展望台(3600m)まで徒歩。

下りは選択肢がロープウェー利用か徒歩かの二択。
前日の九塞溝で今までの人生で指折りの感動を得ていましたが、一つ山超えた(いうても100㎞は移動)ところに、更に大感激するような景色が次々と現れるのです。
何ですかこのエメラルドグリーン。何色あるんですか。エメラルドグリーンて?

ゆるい登りにみえてもそこは富士山より高い標高。ゆっくりゆっくり、酸素ボンベを吸いながらのトレッキング。
笛吹きのくせに喘息持ちで呼吸器の疾患があったり、数年前から航空性中耳炎が癖になりつつあるわが身としては、高山病の心配が多々あったのですが、ありがたいことにそんな心配は私には皆無でした。(同行者にはかかってしまったメンバーも)
マイペースで、写真撮ったり、酸素吸ったり、ゆっくりゆっくりと行動しながらも
数歩ごとに「うわぁ~」「きれ~」「ほら見て~」「わ~」「こっちも」とどんだけ語彙量が少ないのか、と呆れるほど関西人得意の擬音語・擬態語のオンパレード。それだけ言葉にならないほどの絶景。感嘆詞だらけの独り言が出ては酸素吸引(笑)。
絶景というのはこういう時に使う言葉!と妙に納得。

世界遺産の番組や空撮の番組で見て興味があった黄龍。実際に自分の目で見て風土にちょこっと触れてみて、こんな贅沢な体験はないと思いました。
すごいぞ世界遺産!広いぞ中国!
自分の足で歩けるうちに、今回のように自分の時間をたっぷり使ってご自身の興味関心のある分野で実際に自分の目で見聞きして感動できるような体験を是非是非、トライしてください!
私も次の楽しみ考えなくては。
・・・その前に目の前の定演の練習やあれやこれやから、ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。お疲れさま。



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